© Kotaro Imaizumi

合同作品展「好きなもの 集めたら」

2012年10月、FOLK old book storeにて。

展示キャプション

作品名「豊饒の海」
作家名「三島由紀夫」

作中に登場する「月修寺」は、奈良県の尼寺「円照寺」がモデルになっている。円照寺は小説にある通り「山門までの昇りの参道は遠く、(中略)あたりは蝉の声、きりぎりすの声に満ちて」いた。日照りもまた「幾つ目の木陰で休むことができるか」と数えられるほど強い。撮影時、カメラを構えるとどっと汗が噴き出した。松の木陰でおそらく三島がそうしたように、私も汗をぬぐった。